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指導方針|数学

共通テスト・新課程の不安を学而会で解消

今年の共通テスト数学の難化はニュースにもなりました。
そのため、来年、再来年の入試を心配されている保護者様・生徒さんが多くいらっしゃると思います。

学而会からの学年ごとのアドバイスをまとめましたので、参考にしていただければ幸いです。

高校3年生の生徒さんへ

各予備校の第1回共通テスト模試が終わりました(5月現在)。結果はいかがだったでしょうか。

この時期の共通テスト模試だとでしたら、ⅠAⅡBどちらも60点台なら心配ないです!なぜなら、60点台にのれるということは致命的に抜けている単元がないからです。

勉強を続けて、秋冬から本格的に共通テスト対策を始めれば本番で9割は狙えるでしょう。

特にデータや三角比・対数の表を用いる問題など共通テストにしか出ない問題は、今はできないまま放置していても、冬からの対策で十分間に合います。

ただし逆に言えば、50点台以下の点数を取ってしまうということは、ほぼ丸々できない大問(単元)が存在するということです。

では、どのような勉強をしたらよいのか、そもそもこの時期から、共通テストの過去問や問題集を解いて対策をするのは間違いです。これは数学を共通テストしか使わない人でも同じです。

その勉強では、表面的に共通テストに対処する能力はついても、数学ができるようになるわけではないので、早々に点数が頭打ちになります。

二次まで使う人もそうでない人も、この時期は記述式の問題で練習を重ねましょう。

学而会ではオリジナルテキストで演習を重ねていますが、市販教材なら4STEPや問題精講シリーズなどから、志望校と自分のレベルに合ったものを選んでください。

二次まで使う方は、記述模試の結果をマーク型模試より気にしてください。記述はストレートに現状の実力を反映しています。

共通テストにかわり、従来よりさらに、定理などの深い理解が大事になりました。一部を除きほとんどの定理は、覚えているだけでなく説明できるようにしておくべきです。

例えば数Ⅰの正弦定理や余弦定理をきちんと証明できますか?できていると思っている単元でもこういった見落としはあるかもしれません。

共通テストまで焦らず着実に力を伸ばしていってください。

高校2年生の生徒さんへ

まず、今年の高校3年生に比べて、もう一年分共通テストの問題を確認できるというのは幸運です。

共通テスト初年度は標準的(センター時代と大差ない)、そして二回目の今年は、難しく量もかなり増加といった内容なので、正直なところ来年度の予想は難しいです。

去年は共通テスト初年度だから簡単にしたけれど、今後は今年のような問題傾向でいきたいのか、はたまた、今年はやはり難しくしすぎたので、新傾向は維持しつつ難易度は落としたいのか、その場合、質、量をどうセーブしてくるか、来年度の問題がどうなるか、ではじめて見えてきそうです。

さて、どういった勉強をしていくかですが、一番大事なことは、現在終わっている単元までがしっかりと理解、実践ができているかです。

高3生へ伝えたいことの繰り返しになりますが、共通テストにかわったことで、今までよりさらに、定理などの根本的理解が大事になりました。

一部を除きほとんどの定理は覚えているだけでなく説明できなくてはいけません。

1年で終わった数ⅠAの分野で抜けているところはありませんか。正弦定理・余弦定理の証明はできますか?チェバの定理・メネラウスの定理の証明は?互除法の仕組みは説明できますか? これらのことが全部頭の中にすらすら浮かぶ人はあまりいないと思います。

抜けている単元はしっかり復習しましょう。逆にここまではバッチリという人は、自学でⅡBを進めるより、既習範囲の難易度の高い問題にチャレンジするといいと思います。 最後に、学而会では、数ⅡBは高2の夏期講習までですべて終わらせます。

そう聞くと難しく感じるかもしれませんが、高2の秋から、塾のオリジナルテキストを用い数Ⅰの初めからもう一度復習をしていきます。

そこでしっかりと身に着け、高3の夏ごろから過去問を用いた勉強をしていきます。

高校1年生の生徒さんへ

高校1年生の皆さんは新課程1年生でもあります!

ただ、新課程になるからと言って数学に大幅な変更があるわけではありません。

例えばベクトルが数Bから数Cへ移動するなど変更はありますが、大学入試センターからは、 「数学B及び数学Cについては、数学Bの2項目の内容(数列、統計的な推測)及び数学Cの2項目の内容(ベクトル、平面上の曲線と複素数平面)に対応した出題とし、このうち3項目の内容の問題を選択解答」と発表があるように、 二次試験も鑑みると、この四つのうち数列、ベクトルは少なくとも勉強しなくてはいけなくなります。

今の高校生とほぼ同じかむしろ少し増える、と思ってください。
宣伝のために謳っているような「新課程に合わせた勉強」、というのは数学に関しては必要ないと思って大丈夫です。

学而会では、もちろん指導順などの変更は致しますが、高1の期間は従来通り、着実に地力をつけていくことを目標として勉強を進めていきます。

指導方針|国語

現代文で高得点 ― 学而会の秘訣

大学受験を目指してそろそろ塾や予備校を、と考えたとき、まず英語・数学というのが受験生の定番です。そもそも、現代文を学習対象としてあまり考えたことがない生徒さんも多いのではないでしょうか。

理由としてはおそらく、現代文はそこそこ点がとれているから、と考えるか、または、合理的に学習できる気がしない、学習しても効果がみえない気がする、など費用(時間)対効果が疑わしい、というところではないでしょうか。

確かに、入試まであと2週間を切った、という状況では、学而会でも、点数化が速い他科目を優先します。

でも、一定期間が残されている時期にスタートできるなら、ぜひ現代文を受講して、現代文を高得点源にしましょう。

現代文ができるかどうかは、短時間内で、文章が読解できるかにかかってくるので、設問に対する思考力の問題ではありません。文章がよく理解できたけれど設問が解けない、ということは、難関国立の記述以外はあまり生じないでしょう。

つまり、現代文の効果的な学習の仕方は、読解力をつけることです。目指すは「読解力向上」です。これには三つのアプローチがあります。

① 語彙レベルの向上

文章の語彙は日常会話の語彙とは違います、日本語の単語を覚えようという発想を持ってください。授業で頻出語を正しく深く教えていきます。

② テーマをめぐる知識の向上

例えば、共通テストの第一問は、「従来の思想を現代社会の問題や現象に絡めて論じる」出題です。

まず近現代の思想を解説し理解してもらった上で、その思想で現代の現象がどう解釈できるか、現代の問題がどう解決できるか、まで踏み込んで考えておきます。

ただし、この考えておくというのは、小論文ではないので、自分で考え出すことは求められず、既成の考察以上のことは必要ありません。授業で紹介する既成の主張を頭に入れておいてください。

これを貯金していくことが、論説を初見で読める力に繋がります。

③ 構造読解の向上

論説文は、内容と同時に構造を読むことが重要です。並行して読む訓練をすることで、文章理解に相乗効果をもたらします。

例えば、論説文の構造で「引用」のパターンの場合、引用の目的を考えることが大切です。

目的もパターン化できますが、①引用する原典の紹介②自説の権威付け③古今東西の普遍性を示す、等、この「筆者の引用の目的」が見えてくれば、この論説文の全体構造も把握できます。

構造の把握のしかたとパターンは、授業で解説していきます。

いかかでしょうか、学而会の国語では、読解を学んでもらった後で、「選択肢の吟味のやり方」「点数のとれる記述のやり方」等、続いて解答へのアプローチに入ります。

ぜひ学而会で現代文を学びましょう。

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